訪問記録

至高の町中華 - 酔來軒

横浜市南区中華

有給をとって車で横浜方面へ。

みなとみらいの横浜美術館で開催されていた佐藤雅彦展を見るのが第一の目的だった。

昼食に久しぶりに「酔來軒」へ。

自分は2013年から2017年頃ま阪東橋付近に住んでいて、この店に毎週のように通っていた。

先日に「シューイチ」という番組で紹介されたらしい。休日は長蛇の列ができていることがあるようだ。この日も平日にもかかわらず店の外に3人くらい並んでいた。

着席して定番の酔來丼+小ワンタンセット(700円)としいたけシューマイ(500円)を注文した。

酔來丼
小ワンタン
しいたけシューマイ

酔來丼はメンマ、ネギ、チャーシュー、もやし、目玉焼きなど、ちょうどラーメンの具材でよく使われるものを丼にしたものだ。

これに特製のタレをぶっかけてかき混ぜて食べる。

たれをかけて混ぜられた酔來丼

混然となった具材とカラシの入った醤油ベースのタレが絡み合って相乗効果がすさまじい、見た目からすでにうまそうだが実際にめちゃくちゃうまい。

ワンタンスープもコクがありながらも飲みやすくどんぶりと非常に相性がいい。

この店は長らく兄弟で運営をしてきたが、弟さんがしばらく不在になっているとのことだった。

そのため人員の都合上、メニューを限定して営業している日が多いらしい。

Xでさいきん弟さんが戻ってきたみたいな情報もあった。また訪れて動向をチェックしたい。

ごちそうさまでした。

独り卵の殻をぱちぱちと - BERG

東京都新宿区パブ

明日は有給のため仕事をすこし前倒しで進めていて、ちょっと遅くまでかかってしまった。

とはいえ翌日を気にしなくていいという安堵感が足を自然と向かわせて新宿の「BERG」へ。

定番のハーフアンドハーフのLサイズ(620円+税)とTODAY'S SPECIALでボーンレスハム(580円+税)を販売していていたので注文。

ハーフアンドハーフ

ボーンレスハムはシンプルな塩で味付けして熟成させた感じ。肉のうまみがぎゅっと詰まっていておいしい。

ビアチケット(3900円+税)を購入して、1枚その場で消費して生ビールとゆでたまご(70円+税)を追加で注文。

生ビールとビアチケット
卵の殻がむかれたゆでたまご

ゆでたまごはBERGでよくたのむ。自然卵を使っているようで、塩を振るだけで満足感が高い。独りで飲みながら、卵の殻をぱちぱちとむいていくと無心になる、そんな時間がけっこう好きだ。

ごちそうさまでした。

And after all You're my wonderwall - 香福味坊

東京都千代田区中華

東京ドームで行われたオアシスのライブ後に友人のすすめで秋葉原の「香福味坊」へ。別の席で見ていた友人グループも合流し、6名での宴会となった。

御徒町の老酒舗などを展開する味坊グループの一角、22時間営業で朝の5時まで営業しているとのこと。

老酒舗同様に中国東北系のガチ中華っぽい感じでおいしいお店だった。

着席後の一杯は角ハイ(500円)を注文。

角ハイ

オアシスのライブで散々シンガロングして乾いた喉にキンキンに冷えた角ハイ、最高だった。

よだれ鶏(700円)、揚げ茄子(550円)、東北地方野菜サラダ(900円)、羊肉の串揚げ(1200円)、焼き羊肉シューマイ(1200円)、ゆで羊肉チャーハン(1200円)、羊肉の麻婆豆腐(1200円)、ポテトと唐辛子揚げ(500円)などを注文。こうして振り返ると羊系のメニューが多かった。宴会だったので、写真は撮れたもののみ掲載。

よだれ鶏

定番のよだれ鶏。ホアジャオの風味が効いていておいしい。

東北地方野菜サラダ

東北野菜サラダ。甘辛いタレとパクチーの香りが食欲をそそる。

羊肉の串揚げ

羊肉の串揚げ。これが超うまくて2セットリピートで頼んだ。

揚げ茄子

揚げなす。これも甘辛系の味付け。

羊肉の麻婆豆腐

羊肉の麻婆豆腐。羊肉の独特の臭みと麻婆の辛味が融合した逸品。これもおすすめ。

ゆで羊肉チャーハン

締めのゆで羊肉チャーハン。辛薬味をつけて食べるスタイル。チャーハンがシンプルな味付けであるだけに薬味と羊肉が際立つ。これも逸品だ。

ごちそうさまでした。

プレーンホットドッグ - BERG

東京都新宿区パブ

オアシスのライブ前に軽食を取っておこうと思い新宿の「BERG」へ。

ホットドッグブランチのビールセット(990円)を注文。

ホットドッグブランチ

ケチャップ、マスタードはお好みでかけることはできるがプレーンで食べるのがおすすめらしい。シンプルなホットドッグだがとてもおいしい。

ポテサラ、たまごもついてしっかりと栄養をとりながらも腹八分目でおさまるちょうどいい分量。ビールもついて1,000円以内はお得だと感じる。

ごちそうさまでした。

気になってたラーメン屋 - 燻製麺 燻

川崎市麻生区ラーメン

小田急線エリアで気になってたラーメン屋、「燻製麺 燻」へ。

ラーメンは特製燻製醤油ラーメン(1300円)を注文。

麺が4種類から選べるのが面白い。A:全粒粉、B:多加水手もみ麺、C:中加水たまご麺、D:低加水麺。

BかCがオーソドックスということだったのでBで注文。

特製燻製醤油ラーメン

ほのかな燻製の香りがしておいしい。創作ラーメンって感じがする。ごちそうさまでした。

ザ・パブ - HIGHBURY THE HOME OF BEER

東京都新宿区パブ

前に飲んでいた籠屋ビールスタンドでおすすめということで教えてもらった新宿御苑の「ハイバリー」へ。

業界の中で知る人はいないとされる安藤耕平さんオープンした人気店だ。金曜の夜だったが雨模様なせいだろうか、すぐに入れたのでよかった。

まずは、DAY MAKER Session IPA 4.5%(M:1300円)を注文する。

DAY MAKER Session IPA

アルコール度数が弱めなのでするすると飲めてしまう。

続いていちばん売れ筋のYEBISU (M:900円)を。

YEBISU

ビールの注ぎ方で味が変わるらしく、中でもこの店は特にハイクオリティで有名らしい。

確かに他の店で飲むビールとは一線を画している気がする。

最後にヒューガルデンホワイト ABV 4.9パーセント(L:1500円)を。

ヒューガルデンホワイト ABV 4.9パーセント

でかいグラスできて驚いたがフルーティーな味わいでするする飲めてしまった。

二軒目で訪れたが一軒目にきた方が味の違いがより楽しめそうという気がした。次回またくるとおもう。

メニュー表。

至高の白桃ビール - 籠屋ビールスタンド

東京都狛江市クラフトビール

10/26のオアシスライブに備えて午後は休みをとっていた。家の中ですこし寝て、夜にクラフトビールが飲みたくなったので、和泉多摩川の「籠屋ビールスタンド」へ。

狛江で酒屋を営む籠屋グループのクラフトビール専門店だ。まずは宴結 - えんむすび -(L:910円)を注文。

クラフトビール

グラスのロゴがおしゃれ。趣向を凝らしたグラスを眺めるのも、クラフトビール屋に行く楽しみの一つだ。

天気は雨模様で寒くなってきて心も沈みがちだったが、ビールを飲んでいると晴れやかな気持ちになる。

続いて桃ホワイト(M:1090円)を注文。

桃のクラフトビール

桃をあてがったクラフトビールといえば桃ヴァイツェンが有名。店員さんも引き合いに出していたが、それに負けじとおいしいと感じた。白桃のさわやかな甘みとビールの苦味が融合、いつまでも飲んでいられそうな気持ちがした。

カウンターに立っていた店員さんが普段はビール製造をやられている方で業界の話をいろいろと教えてもらって楽しかった。籠屋で提供している和轍 (わだち)WADACHIという木桶仕込みのビールが特におすすめらしい。現在売り切れているが年末頃に販売するので是非にという話があった。

また、新宿御苑のハイバリーという激うまビアスタンドを教えてもらった。もう一軒行きたい気分だったのではしごすることにした。現場に行くとこういうふうに情報が繋がっていくのも面白い。

ごちそうさまでした。

メニュー表。

メニュー表

港湾地区のソウルフード - レストランミートアイランド

川崎市川崎区和食

午前中に直行で東扇島に行く用事があったので、昼食を「ミートアイランド」で。

日本食肉流通センターの敷地内で運営している港湾食堂。その名の通り肉がうまいレストランだ。

今回はクジラ定食(1030)円を注文。

クジラ定食
クジラの竜田揚げ
クジラの刺身

くじらの竜田揚げとくじらの刺身。

竜田揚げがおいしくてご飯がすすむ。ボリューム満点のソウルフードだ。

ごちそうさまでした。

メニュー表。

メニュー表

家庭的な味がタイプの俺 - カフェと印度家庭料理 レカ

東京都江戸川区インドカレー

幕張メッセでIT展示会を終えて都内のオフィスに戻る前に葛西駅に降り立った。

葛西の地に降り立つのは初めてだ。

以前に読んだ『インドの食卓: そこに「カレー」はない』という書籍で紹介されていた「レカ」を訪問した。

ジャンルとしては、西インドマハーラーシュトラ料理に該当するらしい。

葛西駅周辺はインドカレー屋が多いという話を聞いていたが、東葛西方面へマンションが立ち並ぶ住宅街を抜けていく。5分くらい歩いて店についた。

レカの店舗の写真

店内は自分の他にお客さんは誰もいなかった。インド人と思われるママが一人で運営をしているようだった。

スパイスの入った瓶が大量にカウンターに並べられており、異国の香りがする。

メニュー表。

メニュー表

基本的にビリヤニ+カレーというセットで販売をしているようだった。

マトンビリヤニのA03スペシャルセット(1700円)を注文した。カレーは2種類選べる。チキンと野菜にした。

注文されてから料理を開始するため、提供までにやや時間がかかる。10-15分くらいだろうか。スパイスの香る店内で一人でぼーっとしていた。音もあまりせず、ゆっくりと時が流れているのを感じる。

マトンビリヤニとカレー2種

プレートで提供がされた。マトンビリヤニとチャパティとデザート、カレー二種類、フィッシュフライ。

マトンビリヤニ

マトンビリヤニがおいしい。バスマティライスを薬草系のスパイスと炊き上げたようだ。ここ連日酒を飲んでいた関係で胃が疲れていたが、薬草の爽やかな香りが身体の中へすみわたり回復したような心地がした。

チャパティ

このナンみたいな食べ物はチャパティ。パリパリに焼き上げたものは食べたことがあるが、もっちりとしていて、カレーとよく合う。

このお店、その名の通り家庭的な味で素朴、いってみれば派手さはないが、はっきりいってうまい。とてもいい食体験をしたように感じた。

インド料理は同じカレーというジャンルでも地方によって全く異なるのが面白い。

ちなみに紹介した書籍では、そもそもインドにはカレーというカテゴリはないという主張があった。

ごちそうさまでした。

季節外れのもつ煮込み - 忠ちゃん

川崎市多摩区大衆酒場

10月なのに最高気温が10℃前後となんだか季節外れの寒さを感じる一日だった。

久しぶりにセーターを引っ張り出した。徐々に空気から冬の気配がただよう。

寒さを感じるともつ煮込みをつつきたくなってしまう、ということで読売ランド前駅の「忠ちゃん」を訪れた。

川崎多摩地区のもつ焼きの老舗、吉田類の酒場放浪記でも紹介されたことのある名店だ。

お通しのおでんが季節を感じる。

おでん。たまご、こんにゃく、ちくわ、だいこん

今日はちびちびやりたい気分。瓶ビール赤星(720円)をまずは注文。

赤星。大瓶とグラスに注がれたビール。

くいっと酒を流し込むと胃の中に灯りがついた気がする。あたたかい気持ちになる。

お目当てのもつ煮込み(500円)をまずは注文した。

もつ煮込み。塩ベース。

塩ベースのもつ煮込み。さっぱりとしていながら、肉厚のもつに味が染み込んでいてめちゃくちゃうまい。

しばらくもつをつんつんしながらビールをちびちびやる。

大瓶なのでもつ煮を食べたあともまだ酒が残っていた。

追加で焼き鳥のねぎま(180円)、ぼんじり(180円)、それとベーコントマト巻き(260円)を注文した。

ねぎまとぼんじり
ベーコントマト巻き。炭火の焦げ目がおいしそう

炭火でついた焦げ目が香ばしい。もつ焼きがメインの店だが焼き鳥もうまい。

会計は2040円、ごちそうさまでした。