上尾の実家に顔を出していて帰りがてら父親と大宮周辺で夕飯を食べることにした。焼肉系のお店に最初は入ろうとしたのだけど、どこも予約がいっぱいでぷらぷらしていたらたどり着いたのが雑居ビルの4階にある「サワディー」だ。
カウンターのみでタイ出身のママさん一人の運営。なんと31年前からやっているらしい。
自分は車の運転があったのでまずはココナッツジュースで乾杯をする。

ヤングココナッツの果肉も入っていて、自然由来の甘味が感じられるジュースだ。
3人での来店だったのでシェアしながらいろいろと頼む。
パックシーサラダ(800円)

コームーヤーン(1380円)。焼き豚の首肉。

トムヤムクン(1540円)

クンオップウンセン(1540円)。海老の春雨蒸し。

ガイヤーン(1320円)。タイ風焼き鶏肉。

タイ出身の方が作るだけあり本場っぽい味がする。本場には2回行ったことがある程度なのだが。チェーン風のレストランや箱が大きめのタイ料理屋になると、どうしても日本人の口に合う形でアレンジしているケースが多いと思う。こういうこじんまりとした店でこそ現地の味が楽しめるのかもしれない。特に海老の春雨蒸しがおいしかったかな。海老の旨みが染みた春雨がやけに食欲をそそる味だった。
そして最後にすすめられたのがカオパッガパオガイ(1480円)。通称ガパオライスだ。
本当のガパオライスを食べさせてあげるといいながら、フライパンで挽肉をいためはじめると、せまい店内に唐辛子のにおいが充満する。ちょっとむせるレベルの刺激だった。

あまり意識したことがなかったが、ガパオとは緑のホーリーバジルのことらしい。ママさん曰く汁なしでからっと炒めるのが本場流とのことだった。適度に水分の抜けたタイ米とピリ辛の挽肉の相性がものすごくいい。これは逸品だ。実家とママさんの家がけっこう近いことが判明して、父親とちょっと仲良くなっていたのが面白かった。ごちそうさまでした。